Googleマップの利用規定では
基本的に、Google の利用規約に従い、権利帰属が明確に表示されていれば、用途に応じて、Google マップ、Google Earth、ストリートビューの画像を自由にお使いいただけます。
注釈)権利帰属というのは、Googleマップの下端に表示されているGoogleなどの文字です。スクリーンショットをとってトリミングした際に切れてしまいがちなので注意。商用利用だけでなく個人利用においても権利帰属の表示は必須です。
プリントアウトの使用について
Googleマップには印刷機能があるのでプリントアウトは自由におこなえますが、それを「配布する」となると話が違ってきます。
プレゼン資料や提案書などでは自由に使用ができますが
「印刷広告ではどんな条件下でも使用不可」
チラシや広告で店舗の所在地を示すためにGoogleマップをスクリーンショットをとって、はりつけて使うことは禁止されています。
そもそも、静止画として使用することが禁止されています。ガイドブックなどでの使用も禁止。商品パッケージやTシャツなどへの使用も禁止されています。
Yahoo!地図はもっと厳しくて、全ての印刷物において使用が禁止されています。
Googleマップのトレースについて
地図のトレースに関しては、地形には著作権が存在していませんが、Googleマップの構成要素(記号やアイコン等)を含めてトレースすると著作権の侵害にあたります。
地図は完全トレースではなく、イラストマップのように新たに作り直しましょう。どうしても地図データを使いたい場合は、国土地理院のサイトで承認申請が可能です。
Googleマップのwebでの使用について
webサイトにおいては1日あたりのアクセス数の制限があるものの
自由に使えます。
まとめ
地図は著作物という認識を持ちましょう。
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