webサイト上でのスクロールによる効果の呼び方をすぐ忘れるので、自分用にメモ。
パララックス
スクロール時に複数の要素が異なるスピードで動くことで、視差効果(奥行きや立体感)を感じさせる効果。
この効果自体がページを読みづらくさせてしまうので、適切な余白が必要不可欠になります(パララックス効果のメリハリとしても必要)
そのため、ページに掲載する要素をかなり絞り込む必要があります。
読ませる要素がぎっしり入ったページに使うのにはお勧めしません。
スクロールスナップ
スクロールすると1画面ごとにパキっと切り替わる効果。
パララックスで中途半端なスクロール状態で表示させないために、この効果と複合させているサイトが多いです。
画面の縦横比に関係なく1画面ずつスクロールしてしまうため、両方の状態でレイアウトが崩れないように、1画面の掲載要素は少なめにしておく必要があります。
スクロールコントロールを閲覧者から奪ってしまうので、ユーザビリティの面からは否定意見もある効果です。
スクロールエフェクト
要素が画面内に入ったらフェードインやスライドインしてくる効果。
サイト下部に動きがあると、続きを見たくなる人間の心理を利用したエフェクトです。
あまり過剰にエフェクトをかけると読みづらくなるので、控えめに効果をかけるのがコツ。
パララックスもスクロールエフェクトの1種なので
何かスクロール時に効果が欲しい場合は「スクロールエフェクト」
視差効果が欲しい時は「パララックス」
と指定すると良いと思います。
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